令和元年8月23日。

当社は、創立20周年の日を迎えます。債権回収業という未踏のビジネスに挑み、お陰様で企業としての安定的な基盤を築いて参りました。成長発展を支えて戴いた全ての関係者に深甚なる謝意を表するものであります。

そして、私たちは、創立20周年のその日を初心として、新たな出発(たびだち)、新たな事業に挑戦して参ります。それは過去を安んじることではなく、先人たちの紡いできた歴史を土台に、新たな道を切り拓き、経営基盤をさらに強固にするという経営の決意表明であります。不断の挑戦と変革こそがゴーイングコンサーン企業への確かな道筋であり、先人たちの労苦に報いる最大の道であると信ずるものであります。

当社が挑戦するニュービジネスは、C&Cビジネス(コレクション&コンサルテーション)であります。これからも、債権回収業が当社の中核をなすビジネスであり、私たちの矜持であり続けることに変わりはございません。私たちが債権回収業の中で培ってきたカウンセリングマインドでお客様に寄り添い、お客様と手を携えて様々な問題に取り組み、解決を図ってきたコンサルティングノウハウの蓄積は、他の追随を許さないものと自負しているところであります。これを貴重な経営資源として次世代のビジネスとして飛翔させることが、すなわちC&Cビジネスであります。

そして、C&Cビジネスの核心は、お客様に対するソリューションの提案力であり、私たちは、これからソリューションデザイナーのおきなわサービサーとしてC&Cビジネスに挑戦して参ります。顧客の問題解決のための力になりたいというのが当社の究極の目標であり、願わくば単にデザインを描くだけではなく、顧客と共にグラウンドに立つプレイング・デザイナーでありたいと考えています。

これからもソリューションデザイナーのおきなわサービサーに格別なるご愛顧を賜りますようお願いを申し上げ、創立20周年の企業メッセージと致します。

令和元年8月23日

株式会社沖縄債権回収サービスおきなわサービサー
代表取締役会長 平良 孝夫
代表取締役社長 宮城 博

左から代表取締役会長 平良孝夫代表取締役社長 宮城博

20年間のあゆみ

平成11年8月
県内信販会社オークス、県内金融機関を中心に当社社設立
初代社長に森田恒勝が就任
平成11年11月
債権管理回収業の営業許可取得
平成14年6月
第2代社長に真栄城徳七が就任
平成14年10月
専門家集団の形成を目的として「国家資格チャレンジ支援制度」導入
平成17年3月
創業時の累積損失赤字解消
平成17年6月
第3代社長に平良孝夫が就任
平成18年6月
創業以来初の株主配当実施
平成23年4月
東日本大震災被災者受入施設「ゆいま〜るの杜」開設
平成25年4月
事業再生室を設立
平成26年1月
全国サービサー初「経営革新等支援認定機関」に認定
平成29年4月
ソリューションビジネス部創設(事業再生支援事業強化)
平成29年5月
スーパープレミアムフライデー導入
平成29年6月
第4代社長に宮城博が就任
平成29年9月
国家資格取得支援で初の司法試験合格者誕生
平成29年11月
平成29年度沖縄県健康づくり表彰 事業所部門グランプリ受賞
平成31年4月
CSR活動:「おきなわサービサー杯春季一般卓球大会」を共催
令和元年6月
CSR活動:「おきなわサービサー夢応援奨学金」を創設(琉球大学法科大学院)